ぼくの理念
~水と大地と太陽と~
今回担当のたかピーです
さぁ、やってきました稲刈りの季節!
みなさん、稲刈りしてますか?
待ちに待った収穫の季節です。
春の初めに種を播き、初夏に田植えをして、真夏の水不足に泣かされて。
ボクは稲刈りとは水稲農家の言わば成績発表だと思ってます。
さてさて前置きはこれくらいにしておきます。
稲刈りの主役となる機械は…コンバイン!
皆さんコンバインってご存知ですよね。
そう、今まさに思い浮かべてもらったマシンです。
稲をガーって刈り取って、穂先から籾だけをバババって脱穀して、藁をサクサクサクッってカットしてきれいに排出する…を同時に組み合わせて行ってくれるマッシーンです。
コンバインとは英語で書くと cimbine:組み合わせる まさにそのまんまの名前ですね。
コンバインは基本的に左回りで刈り取り作業をする構造になってます。
ここらへん、次の期末テストに出しますのでしっかりガッツリ復習しといてくださいね!!
稲刈りの主な作業は1.稲を刈る→2.穂先から籾だけを脱穀する→3.籾を会社に搬送する→4.乾燥機に張込む(投入)→5.乾燥する→6.玄米にする→7.各種袋に詰める です。
圃場での作業は1→3で、たかピーは主にコンバインの手元(補助)をしています。
コンバインの手元の仕事は圃場に到着したら畦畔をぐるりと一周するところから始まります。なぜならばコンバインはとっても大きなマシンなので刈り取りにくい部分がどうしてもでちゃいます。例えばコンクリートの畦畔の場合、刈り取り部分の長さの関係で前方に4株分くらいの部分。そこは手元が手で刈ります。前後に4株、左右に21株の合計84株も刈り取ればばっちりしっかりOKなのです。しかーし、トラ治さんは逆回り(右回り)で刈り取ってくれるので実際に刈り取るのは4株くらいで済んじゃいます。
手で刈り取った稲穂はコンバインに食わせます。この食わせる作業は慣れないと危ないので少し離れていてくださいね。コンバインのお腹のタンクに籾がたくさんたまってくるといよいよ排出です。うちの会社ではボックスと呼んでいる金属製のタンクをトラックに乗せて籾を受け取ります。コンバインから排出するスピードはたったの1分強!これものすごく速いんです。コンバインから受け取った籾を次は会社に運びます。ボックスをトラックから降ろして乾燥機に張込(投入)します。
ここまでが手元の作業でこれを1日の中で繰り返します。
今回はここまで!
秋作業はまだまだ乾燥調製や籾摺り、精米などなどたくさんありますがそれはまた別に機会にお話ししますね!
ではノシ
